口臭の種類は、3つあります。口臭の種類を見分け、自分がどの口臭に当てはまるのか、考えましょう。種類によって、対処法が変わってきます。
■生理的口臭
1つ目は、生理的口臭です。誰にでも、臭う可能性があります。その時は、起床、空腹、緊張、ストレス、加齢です。これは、基本的には唾液の量が減少するために、おこります。唾液は口臭の臭いを下げる効果があるので、対処しようのない臭いです。唾液の量が、増加すれば、臭いは弱まります。ストレス、加齢の場合も、唾液の量が減っていることが原因です。唾液の量を調整しましょう。
■飲食後
2つ目は、飲食後です。臭いの強烈な、にんにくを食べなくても、飲食後は臭います。これは、食べ物は胃のなかに入るので、胃から出ている臭いです。こちらも、一時的なものですので、時間とともに、食べ物は消化され臭いはなくなります。にんにく、アルコールなどの場合は、臭いが長引きます。タバコも、こちらに入ります。
■病的口臭
3つ目は、病的口臭です。消化器官、鼻、喉、口、歯など、どこの部分かが悪いため臭う口臭です。こちらは、時間は解決してくれません。病気の部分を見つけ、治しましょう。90%が、消化器官などではなく、口の中の病気のことが多いです。まず、疑うとしたら口でしょう。口の中で考えられるのは、虫歯、歯周病、歯垢、口内炎、入れ歯などの汚れです。